TS8230@インク

インクジェット複合機TS8230の純正、互換詰め替えインクを比較

TS8230純正と互換と詰め替え、リサイクルとは

TS8230インク

TS8230は2018年発売のキャノンのインクジェット複合機です

TS8230にはインクという消耗品があります

品番はBCI-380+381シリーズです

 

 

 このインクは2種類の黒、シアン、マゼンダ、イエロー、グレー

6種類の色で構成されています。

6個パックというお得なまとめがあるのですが

 

 

他にも

各インクの大容量や標準インクに、小容量まで分かれています

これはキャノンの売れ筋のプリンターや複合機に使うインクであろうと想像できます

 

 

これまではキャノンの純正インクのはなしですが

純正インクは高品質でメーカーの複合機を使う上でも基本の消耗品です

ただ気になるのが価格ですね高価です

 

 

この手のインクタンクの中を見ていても液は少量に感じます

それでいて価格は例えば1本数千円ほどします

 

 

メーカーの立場からいうと上場企業なので従業員も多いですし

その家族に株主に配当と大きな利益をあげる必要があります

そして対外的にも評価を得るため赤字は基本許されません

 

 

それに関連してインクの流通経路は確立しています

メーカー>> メーカーの子会社>> 卸店>> 量販店や販売店

でやっと我々消費者(これはひとつの流通例)

 

メーカー以外に思ったよりそのすそ野も広がっています

 

 

このようなことから価格体系は崩せないでしょうね

だからインクの価格は高いし利益の源泉なので会社あげて絶対死守商品となります

 

 

 

 

 

TS8230インクあるある

ただでさえ純正インクは高いと思うのですが更に蒸発でもしているのかと

インクの減るのが早いと思うことありませんか

インクは印刷以外でも実は消費します

 

 

ヘッドクリーニング時

目詰まりをしたようなとき実行するヘッドクリーニングでも全色のインクを使用します

 

 

セルフクリーニング

こっちからクリーニング指示していない時でも印字まで時間がかかって

なにかマシーンが唸ってる時ありますよねプリントヘッドの乾燥による目詰まりを防止するためヘッドクリーニングを自動で行うセルフクリーニングってのがあります

 

 

インクカートリッジ交換時

交換時充填動作が行われ多少インクが消費されます

 

 

ちなみの目詰まりがどうして発生するのかはプリントヘッドの乾燥が原因です

長期使用しない時やエアコンや扇風機の風による乾燥など

定期的に使うことがプリントヘッド乾燥を防ぐ対策でしょうか

 

 

TS8230インクは6色で構成しているのは先にもお伝えしましたが

黒2色はどういうことでしょうか

黒、シアン、マゼンダ、イエロー、グレーは染料インク、もう一つの黒は顔料インクというわけです

 

 

染料インクとは表面に染み込ませます

顔料インクとは用紙の表面に付着します

 

 

だから染料インクは光沢紙へ印刷する場合用紙の質感がそのまま印刷結果に

光沢感のある写真印刷が可能ですコピーや文章にも印刷できるので幅広い活躍できます

 

 

逆に顔料インクは先の説明よりインクが用紙に染み込みにくいわけです

だかたインク径が広がらずよりくっきりとした印刷が可能となります。他にも

顔料インクはオゾンや光に分解されにくく変色しにくい耐水性が高い水濡れでもにじみにくい特性です

 

 

TS8230インクは6色独立タンクです

キャノンではカラー一体型というタイプもありますが独立タンクは

1色ずつ交換できるので無駄を抑えることができます

 

 

キャノンのPIXUSシリーズでは自動両面プリント機能があります

これなら経費の削減につながりますので大量印刷の時には活躍してくれるでしょう

 

 

TS8230インクで純正に対抗となると

 

 

TS8230インク詰め替え

 

詰め替えインクとはインクタンクに液を詰め替えするようなものです

その液はメーカーではない業者が販売しているので当然メーカーとはです

価格が安いのが最大のメリットです。詰め替えるのがちょっと面倒かもしれません

 

 

年間印刷が年賀状50枚ぐらいなら気にならないかもしれませんが

ちょくちょく印刷するなら詰め替えインクの価格は魅力的に感じるものです

 

 

悩ましいですね詰め替えインクは自分で詰め替えるので手が汚れたり

入れすぎて漏れたり面倒なことも起こるのですが自由に液注入と

コストパフォーマンスは確かに優れているのは大変魅力的です

 

 

 

TS8230インク互換

 

互換インクも詰め替えと同じくメーカーとは違う業者がカートリッジごと

互換として販売。詰め替えと違って面倒な交換はありません

そしてこの互換インクも価格が安くなっています

 

 

安くなかったら誰も買わないので当然ですが

互換インクも新品といえども純正インクに比べると品質に問題が

 

 

TS8230リサイクルインク

 

互換インクでも詰め替えでもないリサイクルインクというものもあります

回収ボックスって見かけます量販店とか郵便局?など

業者がエコリカという名でみかけます当然メーカーと関係ありません

 

 

仕組みはこうです回収した純正タンク(空)を突出口の傷や汚れや

ICチップのは破損なんかをチェックして選別します

合格したものを海外の工場(フィリピン)に送るそしてタンクを洗浄したり乾燥させる

 

 

問題は価格が高いんですよね配送や手入れや人経費など手間が確かに多いですよね

純正でもなく価格も高いだから魅力は全くありません

しかもタンクが集まらないと商売にならないのでTS8230インクのような新製品は

 

現在見当たりませんでした

 

 

TS8230インクで純正詰め替え互換リサイクルどれ

 

メーカーからするとどれもなので過去には裁判がありました

特許侵害?独占禁止法だというような

TS8230インクで純正限定を価格で追及すると訳アリなんかがあります

 

 

他にもメーカーと直接交渉するとかありますが

なかなか上級者向けでしょうか

 

 

詰め替えインクや互換でいうと

1円でも安いところじゃなくて業者をみるべきじゃないでしょうか

 

こういう非純正業者は小企業がほとんどです

なので信頼度は下がるので出来るだけ安心できるだとか

社長の顔が見えるようなところ

 

 

例えば

詰め替えや互換インクを使って本体のマシーンが調子が悪くなった

メーカーへ修理依頼もしかするとそのインクのせいになるかも

購入したインクが不良品だったらどうする

 

 

詰め替えや互換の業者は小企業がほとんどです。ホームページは立派でも資本金や資産を見るとちょっと不安になるのは私だけでしょうか

仮にそうだとしても社長の顔や直接話せるようなところがいいでしょう

 

 

購入したインクが不良品だと印刷ができません予備があるかもしれませんが

不良品のやり取りで返品作業や手続きなど面倒なことも起こります

要するにリスクがあるということです。

 

 

純正インクを使わないならリスク管理はしておきましょう

 

 

jetprinterink.doorblog.jp

 

TS8230インクで純正を勧めるのはまだわかるけど互換インクだけを推してる人や

サイトを見かけますがこれは疑うべきです。だって互換や詰め替えが純正の半値になるのは当たり前であって品質に問題やトラブルがあったらどうするってことです